PMSは漢方薬で治せる?

PMSは漢方薬で治せる?

多くの女性がPMS(月経前症候群)の症状で悩まれているようですが、PMS(月経前症候群)が何故起こるのか、今だにはっきりとした原因が分かっていないのだそうです。数え切れないほどの多くの不快な症状の中でも、身体的な症状と精神的な症状のどちらも体験される方もいれば、どちらかのみを体験される方もいるようです。

多くの症状のうち、周期ごとに同じ症状でお悩みの方の中には、漢方薬を使用して、不快感などを緩和するケースもあるのだそうです。漢方薬は、古くから親しまれてきたものです。漢方の観点からPMS(月経前症候群)を見ると、こういった症状が起こる時期は、身体の気・血・水のバランスが乱れている状態なのだそうです。

血液の循環を整えることを基本に、症状を改善するというのが、漢方の基本です。PMS(月経前症候群)の症状を緩和させる漢方薬には、どのようなものがあるのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

・PMS(月経前症候群)に効果的な漢方薬

PMS(月経前症候群)の症状をひとつだけではなく、いくつもの症状を同時に体験される方が多い中で、漢方薬は、ひとつの生薬でいくつもの症状を同時に和らげるものもあるため、症状に合った漢方薬を選ぶためにも、症状について、詳しく問診する必要があります。

PMS(月経前症候群)の症状に効果があるとされる漢方薬には、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)・五苓散(ごれいさん)・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)・桃核承気湯(とうかくじょうきとう)などがあります。

・気・血・水のバランスの乱れで起こる症状

気・血・水のバランスの乱れで起こる症状

漢方で、お血とは血液循環の乱れを指します。

水毒とは水の異常を指します。気滞とは気の異常を指します。こういったことを基本として、PMS(月経前症候群)の様々な症状をあてはめていくと。

お血が原因の症状には、肩こり・頭痛などがあります。水毒が原因の症状には、むくみ・吐き気などがあります。

気滞が原因の症状には、イライラ・抑うつ症状などがあります。このように、悩んでいる症状は、漢方でいうどれに当てはまる症状なのかを知ることによって、その原因に働きかける漢方薬を見つけることが出来ます。

問診などを通して、細かく症状を見ていくことで、身体の中のどういったところが滞っているのかも同時に知ることが出来ます。
体質によっても、効果が出やすい漢方薬が違ってくるため、問診を通して漢方薬を選ぶことは、とても大切なことです。